マット台紙について

1・マット台紙とは

マット台紙は、一般的にデッサン額と一緒に使用する、厚さ2mm前後のボードです。

・デッサン額と合わせて用いますと、作品の見栄えが格段に良くなります。
・デッサン額の透明表面カバー(ガラスやアクリル板)に作品が直接触れないように保ちます。
・たくさんの色があり、作品や展示する場所の空間に調和した色彩効果を狙うことができます。
・作品を平らに押さえる役目があります。

など、利点がたくさん!デッサン額と一緒にぜひご利用下さい。


マット台紙とデッサン額の関係図
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2・マット台紙の種類

当店では通常のラインナップとしまして、下記の種類のマット台紙がいつでもご利用いただけます。

通常窓抜きマット

長方形の窓を1つ抜いた一般的なマット台紙です。カットは45度の角度で行うため、作品に影が落ちません。
額縁サイズから選ぶマット台紙
自由寸法で指定するマット台紙

外寸断裁きマット

窓抜き加工をしない、外寸を自由な大きさで指定できるマット台紙です。ご自身で窓抜きしたり、またはそのまま作品を載せたりしてご利用下さい。
外寸断裁のみマット台紙

面金付マット

窓抜きした部分に面金と呼ばれる飾りを施したマット台紙です。通常の窓抜きに比べ、額装が豪華になります。色や形をお選びいただけます。
面金付マット

オーバルカットマット

楕円や正円の形で窓をくり抜いたマットです。切り口も通常抜きと同じ45度です。
オーバルカットマット

全判のマット台紙(断裁していない素材の状態)の扱いもございます。→全判マット台紙

3・マット台紙採寸のコツ

マット台紙の外側の採寸方法

マット台紙は、一般的に透明カバーと同じ部分に入れて使いますので、額縁の大きさが不明な場合はカバー(ガラスやアクリル板)の大きさをマット台紙の外寸として採寸してください。
また、マット台紙の外側の寸法が作品全体の大きさよりも大きくなることを確認してください。作品よりも小さい場合は額縁の大きさを大きなものへ検討してみましょう。

マット台紙の内寸(窓寸)の採寸方法

内寸(窓寸)は見せたい部分の大きさを指定します。
マット台紙の裏側へ作品を固定するための「かかり※」が必要なため、作品全体を見せたいときは作品の全体の大きさよりも窓を小さく設定してください。(この場合上下左右5mm以上のかかりが一般的です。)この「かかり」が小さい場合、マット台紙へテープで固定しずらくなり、また、窓から作品が飛び出したりして作品に傷がつく場合がありますのでご注意ください。
※かかり・・・・引っ掛り、ひっかかり、余白

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4・マット台紙への作品セット方法

マット台紙の裏側へ作品を固定します。テープでの固定が一番簡単で確実ですが、テープは中性紙を使った、有害物質を含まない額装専用のものご利用下さい。
紙は気象の変化で伸縮しますので、すべての辺を覆い隠さないよう、また、糊がつく部分を最小限にするように固定するのがコツです。
一般事務用品のセロハンテープ、マスキングテープ等は時間とともに作品やマット台紙を黄変させたり傷めたりしますのでご使用なさらないでください。
コーナーテープを利用しますと、作品に糊をつけずに固定することができます。
額装専用のテープコーナー

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5・マット加工ステップアップ

ダブルマット

外寸が同じで、窓寸が異なる2枚のマットを重ねて利用する方法です。上になるマットを、下のマットより窓寸を大きくするため、下の色が線となって現れます。厚みも増すので額装に少し奥行が増します。
下のマットには作品や額縁に使われている色、上のマットには無難な白系統を用いると無難にまとまりますが、お客様のお好みで素敵な組み合わせをお探しください。同じ色のマットを重ねても奥行が出ます。

ブックマット

窓を抜いたマット台紙と、同じ大きさのボードの一辺をつなぎ、book状にしたマット台紙。主に保存額装の際に用いられ、いずれも作品に害の無い素材で作品を挟み込み、守りながら展示することが可能です。固定するテープやコーナーも保存額装に向いたものを利用しましょう。

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6・マット台紙特殊加工承ります

当サイトで通常販売しているマット台紙以外にも、複数の窓抜き、中心ではなく、位置をずらした窓抜き、装飾窓抜き、文字抜き(アルファベット)やデボシング(スジ押し)加工も行っております。
特殊加工をご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。

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